今日、少子高齢化や地域・家庭のつながりの希薄化が進むとともに、近年多発する災害への備えや社会的孤立、子どもの貧困が社会問題になるなど、地域の福祉課題は複雑かつ顕在化しており、より深刻な状況となっております。
こうした状況の中、誰もが住み慣れた地域で安全で安心して暮らすことができるまちづくりを進めるために、地域住民をはじめ、行政、福祉、医療、ボランティア等がネットワークを一層強化し、積極的に社会福祉問題に取り組んでいくことが重要であると考えます。
こういった社会状況の変化や新たな課題に対応するため、平成25年度に策定した第2次活動計画の成果や課題を検証し、「わたしがつくる みんなでつくる ともに支え合うまち おおた」を基本理念とした第3次地域福祉活動計画を策定いたしました。
この計画は、国が推進する生活支援体制整備事業やおおた成年後見支援センターなどの新規事業を軸に、平成30年度からの5年間に取り組むべき具体的な活動内容となっています。
今後の計画実現に向け、市民の皆様と地域福祉に関わるあらゆる団体と連携を取りながら進めてまいりたいと考えておりますので、さらなるご協力とご参加をお願い申し上げます。
結びに、本計画の策定にあたり貴重なご意見と多大なご協力を賜りました策定委員の皆様、アンケートにご協力をいただきました市民の皆様に心より感謝とお礼を申し上げます。
平成30年3月
※第3次太田市地域福祉計画・地域福祉活動計画【ダイジェスト版】(1.54MB)
※第3次太田市地域福祉計画・地域福祉活動計画(4.81MB)
※第2次_太田市地域福祉計画地域福祉活動計画【ダイジェスト版】(210KB)
※第2次_太田市地域福祉計画地域福祉活動計画(1.23MB)