近年の少子高齢化の急速な進展、近隣との結びつきや地域社会との関わりの希薄化、個人情報への配慮などにより、地域福祉を取りまく社会環境は大きく変化し、福祉ニーズはますます複雑、多様化の一途をたどっております。
このため、社会福祉法において地域福祉の推進役として位置付けられた社会福祉協議会では、子供からお年寄りまで、障がいの有無にかかわらず、人と人との繋がりを大切にした取り組みを展開し、行政をはじめ、区長会、民生児童委員協議会、地区社会福祉協議会、NPO 法人、ボランティア団体など、真剣に地域福祉を考えていただける方々と協働し、地域の福祉力を一層高めてまいる所存であります。
そこで、平成１９年度に策定した第１次計画の成果や課題を受け継ぎ、多様化する福祉ニーズに対応するため、「みんなで創ろう 笑顔で暮らせるまち おおた」を基本理念として、平成２５年度から平成２９年度までの５か年間を期間とし、地域住民や地域福祉に関わる団体などが実践する具体的な活動内容を踏まえた第２次地域福祉活動計画を策定いたしました。
今後の計画実現に向け、市民の皆様と地域福祉に関わるあらゆる団体と連携して進めてまいりたいと考えておりますので、さらなるご協力とご参加をお願い申し上げます。
最後に、本計画の策定にあたり貴重なご意見と多大なご協力を賜りました策定委員の
皆様をはじめ、アンケートにご協力をいただきました市民の皆様に心より感謝とお礼を申し上げます。
平成２５年 ３月
太田市社会福祉協議会
会長 相澤 邦衛
※第２次_太田市地域福祉計画地域福祉活動計画【概要版】（1.18MB）
※第２次_太田市地域福祉計画地域福祉活動計画（1.94MB）